大谷翔平「2番・投手兼DH」でWヘッダー第1試合先発、降板後の第3打席で安打 試合は敗れる

[ 2022年6月3日 06:45 ]

ア・リーグ   エンゼルス1―6ヤンキース(第1試合) ( 2022年6月2日    ニューヨーク )

<ヤンキース・エンゼルス>5回1死、大谷の第3打席は中前打(撮影・篠原岳夫)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は2日(日本時間3日)、敵地ヤンキースタジアムでのヤンキース戦ダブルヘッダー第1試合に「2番・投手兼DH」で先発。投手としては4回途中、4失点で降板し4敗目(3勝)を喫した。打者としては。5回の第3打席で中前安打を放ち5打数1安打2三振だった。試合はエンゼルスが1―6で敗れた。

 この日の相手先発は今季ブレーク中の変則左腕コルテス。コルテスとは初めての投げ合いで、打者としてはこれまで3打数無安打。昨年6月29日(同30日)の対戦では、軸足をバタバタさせ、さらに超スローに足を上げる変則モーションや、スーパークイック投法、極端なサイドスローといった変則投法にタイミングを外され、中飛に打ち取られていた。

 第1打席は初回1死無走者で二ゴロ、3回の第2打席は遊飛だった。第3打席の出塁後はけん制で刺され後続も断たれた。8回無死一塁の第4打席は見逃し三振に倒れた。1時間半近い降雨中断後に再開された9回2死一塁からの第5打席は空振り三振だった。

 前日1日(同2日)のヤンキース戦には「2番・DH」で出場予定だったが天候不良で中止となった。試合前までの通算成績は、投手は8試合で3勝3敗、防御率3・45、打者は49試合で189打数47安打、打率・249、11本塁打、32打点、7盗塁となっている。

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