巨人・岡本和真“定位置”に返り咲き 16本塁打43打点で打撃2冠も「気にせず1試合1試合全力で」

[ 2022年6月3日 22:14 ]

交流戦   巨人10ー3ロッテ ( 2022年6月3日    東京D )

<巨・ロ>3回、2ランを放ちナインと喜ぶ岡本和(撮影・白鳥 佳樹) 
Photo By スポニチ

 巨人・岡本和真内野手(25)が3日、ロッテ戦(東京ドーム)に「4番・三塁」で先発出場。今季ここまで被本塁打0だったロッテ・佐々木朗希投手(20)から本塁打を放ち、試合前までヤクルト・村上宗隆内野手(22)と並んでいた本塁打を抜く16号の単独キングで打点も43で並び打撃2冠となった。

 1―0の3回1死二塁で迎えた第2打席目に外角高めに浮いたフォークを逃さず捉えた打球は右中間スタンドに飛び込む16号2ラン。完璧に見えた打撃でも「何とか進塁打でもいいぐらいの気持ちでいった結果がホームランになって良かった」と謙虚に語った。

 序盤で点差を3点に広げたことに「いい追加点になって良かった」と笑顔。これで16本塁打となり単独キング。さらに43打点はヤクルト・村上に並ぶ2冠と2年連続で獲得した“定位置”に返り咲いたことに「たくさん打てるように頑張りたい」と意気込む一方で「そういうのは気にせず、1試合1試合全力でやっていきたい」と結果に捉われず、目の前の試合に集中していく。

続きを表示

この記事のフォト

2022年6月3日のニュース