巨人・坂本 “王超え”通算172度目の猛打賞 復帰戦で初回から3打席連続安打、4回で達成

[ 2022年3月27日 15:58 ]

セ・リーグ   巨人―中日 ( 2022年3月27日    東京D )

<巨・中>初回、坂本は先制タイムリー二塁打を放ちガッツポーズ(撮影・森沢裕)
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 巨人のキャプテン、坂本勇人内野手(33)が今季初出場初先発となった中日戦(東京D)で初回の先制二塁打から3打席連続安打。通算172度目の猛打賞とし、171度で並んでいた王貞治(巨人)を超えて歴代単独8位に躍り出た。歴代1位は張本勲(ロッテ)の251度。

 坂本はオープン戦ラストマッチとなった21日の楽天戦(東京D)を欠場。左内腹斜筋筋損傷のため故障班に入り、レギュラーに定着した高卒2年目以降では初めて開幕戦を欠場した。だが、この日、1軍に再合流。試合前に出場選手登録され「2番・遊撃」で即先発出場した。

 すると、初回、無死三塁で回ってきた第1打席で先制となる左翼線二塁打。2回の第2打席で左前打、4回の第3打席でも左前打を放ち、3打席連続安打で一気に猛打賞を決めた。

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