楽天・西川 移籍後初安打の2点二塁打など3打点!「いろいろあった。多くの人に感謝です」

[ 2022年3月27日 18:15 ]

パ・リーグ   楽天6―5ロッテ ( 2022年3月27日    楽天生命パーク )

<楽・ロ>3回1死一、二塁、西川が右翼線に逆転の2点二塁打を放つ(撮影・篠原岳夫)
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 楽天の西川遥輝外野手(29)が27日のロッテ第2戦(楽天生命パーク)で“打”と“足”でチームを引っ張り、勝利の原動力となった。

 1点を追う3回1死一、二塁でロッテ・先発・佐々木朗から右翼線に逆転の2点二塁打。送球間に俊足を飛ばして三塁に進んだ。2点を追う8回には右前打で出塁し、二進後、島内の右前打で俊足を飛ばして生還。1点差の9回1死一、三塁からは同点の中犠飛を放った。

 試合後、西川はお立ち台で、逆転打を「球が速かったので目をつぶって振ったら当たりました」と振り返り、“足”での貢献については「もう足がつってます」と笑わせた。そして9回の犠飛について「皆さん、本塁打だと思ったと思うんですけど、あれが僕の精いっぱいです」と答え、スタンドをわかせた。移籍後の初のお立ち台には「ここに来るまでにいろんな人の支えがあってここまで来れたので本当に多くの人に感謝しています」と話した。

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2022年3月27日のニュース