巨人・岡本和 復帰の坂本に笑顔届ける今季1号! 2年連続2冠 さあ、今季もタイトルへ第一歩

[ 2022年3月27日 14:53 ]

セ・リーグ   巨人―中日 ( 2022年3月27日    東京D )

<巨・中>初回、2ランを放ち、ダイヤモンドをまわる岡本和(撮影・河野 光希)
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 巨人の主砲・岡本和真内野手(25)が中日戦(東京D)の初回に待望の今季1号2ランを放った。

 初回、左内腹斜筋筋損傷から戦列復帰した主将の2番・坂本が今季初打席で左翼線への適時二塁打を放って1点先制し、1死二塁で迎えた第1打席。昨季セ・リーグで最優秀防御率&最多奪三振の投手2冠に輝いた相手先発右腕・柳が投じた初球、内角142キロ直球をとらえた。

 打球は東京ドームの左翼スタンドへ向かって高く高く舞い上がり、非常に長い滞空時間の末、ポール際に着弾。坂本の復帰祝いとばかりに一発を見舞った主砲は満面笑みの主将に出迎えられ、こちらも最高の笑顔を見せた。

 オープン戦では上半身の違和感により開幕カードの前哨戦となった15、16日の中日戦(バンテリンD)を2試合連続で欠場したが、復帰戦となった18日のロッテ戦(東京D)で最速163キロ右腕・佐々木朗の外角低め159キロをバックスクリーン右へ貫禄の満塁アーチ。ともに12球団トップの7本塁打、12打点という数字を残した。

 開幕戦では5回、広岡の適時二塁打で追いつき、ポランコの適時打で勝ち越した後、相手先発左腕・大野雄から3者連続適時打となる左翼線二塁打を放って1打点。前日26日の第2戦は4打数2安打と好調が続いている。今季1号は開幕3試合、トータル9打席目。昨季まで2年連続セ・リーグ2冠のバットは今年も止まらない。

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2022年3月27日のニュース