ヤクルト・サンタナ 開幕から2日連続の決勝打!64年ぶり2人目の快挙

[ 2022年3月27日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト6-0阪神 ( 2022年3月26日    甲子園 )

<神・ヤ>6回2死満塁、サンタナは中前に先制の2点適時打を放つ(撮影・大森 寛明)
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 ヤクルト・サンタナがまた試合を決めた。6回2死満塁、小川の138キロカットボールを中前2点打。「奎二(高橋)が良いピッチングをしていたので、先に点を取ってあげたかったよ」という先制打が2日連続の決勝打になった。

 来日2年目。2試合連続で5番・右翼で出場。前日は9回に決勝2ランを放っており、球団では58年の町田行彦以来64年ぶり2人目の開幕から2試合連続V打となった。6回はサンタナの先制打も含めて、5安打で一挙4点を奪った。

 高津監督は「みんなが次へ次へとつないでいく意識を持っている。走者がたまった状況で、サンタナが今、素晴らしい活躍をしてくれている」と2試合で9打数5安打の打率・556、2本塁打7打点の助っ人を称えた。

 ≪町田行彦以来64年ぶり2人目≫サンタナ(ヤ)が6回に決勝となる中前安打。前日の開幕戦でも9回に勝ち越し本塁打を放っており2戦連続のV打。開幕1、2戦に勝利打点は昨年今宮(ソ)以来だが、チームでは58年4月5、6日巨人戦で町田行彦がいずれも本塁打で記録して以来64年ぶり2人目となった。

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2022年3月27日のニュース