星稜4番・若狭 大会第3号2ラン!「強く振ることを心掛けた」3回豪快左越え弾

[ 2022年3月27日 11:12 ]

第94回選抜高校野球大会第8日第1試合 2回戦   星稜6―2大垣日大 ( 2022年3月27日    甲子園 )

<星稜・大垣日大>3回2死二塁、星稜・若狭は左越え2ランを放ち、ガッツポーズ(撮影・坂田 高浩)
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 第94回選抜高校野球大会第8日は27日、阪神甲子園球場で2回戦が行われた。第1試合では、星稜(石川)が6―2で大垣日大(岐阜)に勝利し、4年ぶりの8強入りを果たした。

 4番・若狭遼之助(3年)は、1点リードで迎えた3回2死二塁から大垣日大のエース左腕・五島の変化球を引き付けてフルスイング。高々と舞い上がった打球は左翼スタンドに吸い込まれ、今大会第3号となった。

 初戦の天理(奈良)戦は、チームは延長11回の激闘を制したが、自らは得点圏に走者を置いた場面で2度凡退するなど4打数無安打。今大会初安打が貴重な追加点となる一発となった。

 若狭は「1回戦は好機に打てなかったので悔しかった。きょうはタイミングを合わせて強く振ることを心掛けた。しっかり芯に当たっていい感触あった。打った瞬間に入るかなと思いました。監督からは試合前、タイミングと右手の使い方を意識するようにとアドバイスをもらい、その通りに打つことができました。次の国学院久我山は強い相手だけれども、ベスト8の壁を破りたい」と笑顔で話した。

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