ロッテのドラ1位松川虎生がプロ初打席で鮮烈中前打「とにかく振っていこうと頭に入れていた」

[ 2022年2月15日 19:43 ]

<練習試合 楽・ロ>ウイニングボールを渡されて笑顔の松川(撮影・長久保 豊)スポーツニッボン新聞社 長久保
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 ロッテのドラフト1位・松川虎生捕手(市和歌山)が15日、楽天との練習試合で鮮烈デビューを飾った。

 6回に代打で起用されると、楽天のドラフト7位・吉川(JFE西日本)から中前打を放った。

 「とにかく振っていこうと頭に入れていた。やっぱり、振りにいかないと何も始まらないし…」

 この日がチーム初実戦で、松川にとってはプロ初打席。直球2球で追い込まれたが、カットボールをうまく合わせた技あり一打だった。

 9回の2打席目は中飛に倒れたが、中堅フェンス前まで伸びていくあわやという打球。体重102キロの巨漢から放たれる打球は、もはや高校生とは思えない。

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