広島の開幕投手「バトル」前哨戦! 大瀬良、九里、森下が揃ってフリー打撃に登板

[ 2022年2月15日 13:11 ]

ランチ特打に打撃投手として登板した広島・大瀬良(撮影・坂田 高浩)
Photo By スポニチ

 広島・大瀬良大地投手(30)、九里亜蓮投手(30)、森下暢仁投手(24)が沖縄2次キャンプ第1クール初日の15日、今春初めてフリー打撃に登板した。

 3人とも韮沢、林、ドラフト3位・中村健(トヨタ自動車)、同6位・末包(大阪ガス)の4人と“対戦”。大瀬良は41球すべて直球を投げ込んで最速140キロを計測した。芯で捉えられたのは2球程度しかなく、中村健からは空振りを奪うなど仕上がりは快調。森下も直球のみ41球を投げて最速144キロ。末包に1球だけバックスクリーンへ運ばれても調整は順調だ。九里は43球を投げ、日南1次キャンプで松坂大輔氏から直伝されたスライダーも試して中村健から空振りを奪った。

 先発陣の中核として期待される3人はそろって開幕投手に名乗りを上げていて、佐々岡監督も高いレベルでの争いを期待。競争が注目される実戦調整へ向けて着実に階段を上がった。

続きを表示

この記事のフォト

2022年2月15日のニュース