広島ドラ6・末包、主力の森下から中越え一発!長打力を見せつけ「1本だけでなく何本も打てるように」

[ 2022年2月15日 18:45 ]

<広島沖縄キャンプ>シート打撃で中前打を放つ末包(撮影・坂田 高浩)
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 広島のドラフト6位・末包(すえかね)昇大外野手(25=大阪ガス)が沖縄2次キャンプ初日を迎えた15日、ランチ特打で大瀬良、九里、森下の主力投手と“対戦”し、森下からは中越えの一発を放って長打力を見せつけた。森下に対して前半5スイングでフェアグラウンドに打ち返せたのは2球だけ。後半は4スイング目だけしっかり捉え、バックスクリーンまで運んだ。

 「やっぱり球のキレ、質は先発ローテーションを守っている投手だなと思った。(森下は)オーラがいままで出会った投手と全然違った。捉えたと思った思ったのに差されたり、上っ面を叩いてファウルになった。真っすぐ1本と分かっていたら、打たないといけない。1本だけでなく何本も打てるように…。まずはそこから」

 16日は初の対外試合としてDeNAとの練習試合を予定。「日南でも栗林とやらせてもらった。あの4人に対して打撃練習をやらせてもらうのは、いい経験。持ち帰って生かしたい」と前を向いた。

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2022年2月15日のニュース