楽天・田中がライブBP 今季初の打撃投手として49球 安打性の当たりは1本だけ

[ 2022年2月15日 12:19 ]

春季キャンプ ( 2022年2月15日    沖縄・金武 )

<楽天金武キャンプ>打撃投手として登板し笑顔を見せる田中将(撮影・篠原 岳夫)
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  楽天の田中将大投手(33)が今季初めて、打撃投手として登板。打者4人に直球、スライダー、カットボール、スプリット、ツーシームと計49球を投げ込んだ。

 銀次に13球、ソフトバンクから移籍してきた川島に14球、炭谷には9球、堀内に13球を投じ、安打性の当たりは堀内の1本だけ。しかも内角球にバットが折れ、詰まった当たりが左前へ落ちた一打だった。

 「実戦(登板)前に打者に向かって投げたかった。内容どうこうよりステップです。この時期の仕上がりとしては早いし、段階を踏めたのは良かった」とメジャー流ライブBP(実戦想定の打撃練習)を振り返った。

 この日は田中将とバッテリーを熱望していたドラフト2位・安田悠馬捕手(22=愛知大)がボールを受けた。

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2022年2月15日のニュース