ソフトB千賀 V奪回のカギは「千賀がまずケガせずにいくことが一番大事」

[ 2022年2月15日 17:48 ]

<ソフトバンク>千賀と話をする藤本監督(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンクのエース、千賀滉大投手(29)が13日に放送されたTBSラジオ「日本生命presents石橋貴明のGATE7」(日曜前7・00)にキャンプ地からリモート出演。パーソナリティーを務めるお笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明(60)を相手に今季へ懸ける思いを明かした。

 この日の番組は熱心なソフトバンクファンとしても知られるお笑いタレント、カンニング竹山(50)をゲストに迎えて「王座奪還なるか!?2022年のソフトバンクを深掘り!」をテーマにトーク。「今年優勝します!もう間違いない!」という竹山と石橋が楽しく語り合った。

 その中で、トークの途中にリモートで一部参戦した千賀。石橋からいきなり「どうですか?バッティングの方は?」と今年1月2日に放送されたテレビ朝日の正月恒例特番「とんねるずのスポーツ王は俺だ!!」の人気企画「リアル野球BAN」で投手とは思えない打撃センスを披露して打ちまくったことを念頭に質問されると「いいスイングしてます」と楽しそうに答えるなど和気あいあいムードで始まった。

 そして、「千賀がまずケガせずにいくことが一番大事かなと思います」と決意を口にした千賀。石橋が「とにかく今季はキャリアハイを全部塗り替える、と。千賀投手ね、一番勝って13(勝)なのね。これはやっぱ僕が思ってた千賀投手のイメージからすると最低15?15から18、20で最多勝、沢村賞とか全部独り占めしてるぐらいな。だって僕は千賀くんって言わないですからね。万賀と。去年(東京五輪で)金メダル獲った時は金賀って呼んでたんですから」と期待の大きさを口にすると、千賀は「数字的なものっていうのは自分がコントロールできるところとできないところがある」とした上で「三振だったり防御率みたいな自分とキャッチャーとがしっかりしていればそれなりに残せる数字に関してはこだわっていきたいと思います」とキャリアハイ更新を改めて誓った。

 そして、石橋が「一部報道では今年(日本で)最後になってしまうんじゃないのかっていう…」とメジャーへの移籍話を持ち出すと、竹山は「それ聞きますか?貴明さん、それ聞くんですか?オレはソフトバンクファンだから聞けないなー!」と大慌て。千賀はこの質問には答えなかったが「(開幕投手は)まだ直接は言われてはないですけど、だいたいそのような。ちゃんとは言われてないですけど、そのつもりで準備して練習しています」と話していた。なお、ソフトバンクの藤本監督は15日、12球団最速で千賀の開幕投手を公表している。

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