阪神ドラ1・森木「順調、あとは試合に合わせて」　次クールから本格的に変化球を交え投球練習

阪神・2軍安芸キャンプ

＜阪神安芸キャンプ＞ブルペン投球する森木（撮影・阪井　日向）
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　阪神ドラフト1位・森木（高知）は第3クール初日を迎え、ブルペンで捕手を座らせて直球のみで30球を投じ、順調な調整ぶりをうかがわせた。

　「状態も良い感じでしたし、休み明けで1日空いているんで投げようと思っていたんで。計画的にやっています」

　今キャンプのブルペン入りは8日に続いて3度目。「最近は足を上げて二段モーションばっかりだったんで」とセットポジションでの投球を交えながら、切れ味鋭い直球を連発。「順調にいっているんで、あとは試合に合わせていくだけかなと思っています」と背番号20は息巻いた。

　安藤2軍投手コーチは「このクールまでは真っすぐ一本でいってほしいというのがこっちの願い。まずは真っすぐあっての変化球だし、真っすぐの精度がある程度自分の中で納得できるようになってから変化球でも遅くない」と焦らせない方針を示した。ブルペン入りは今クール中（10～13日まで）にもう一度。次クールから本格的に変化球を交えた投球練習に入る予定だ。