新庄監督はノムさん三回忌に阪神戦ドロー 独自の采配貫き「野村さんだったらどういうサイン出したのかな」

[ 2022年2月11日 21:09 ]

練習試合   日本ハム3―3阪神 ( 2022年2月11日    沖縄・タピックスタジアム名護 )

<日・神>サインを出す新庄監督(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハム・新庄剛志監督が天国の恩師に思いをはせながらタクトを振った。この日は阪神時代に指導を受けた野村克也氏の三回忌。「本当にね…、三回忌で俺が監督になって、タイガースとやって引き分けに終わって。いいゲームが見せられた」と振り返った。

 新庄監督はこの日の打順をガラガラポンの抽選器で決定。8日の阪神との練習試合に続き、内野手の石井に中堅を守らせるなど、一部の内外野を入れ替えて起用した。また初回には3者連続でセーフティバントを指示するなど、この時期ならではの意図を持った采配が目立った。

 試合は7回に逆転に成功したが、9回に追い付かれて3―3の引き分け。「俺の好きな4―3ではなく、3―3だったけど。(試合中は)野村さんだったらどういうサイン出したのかな、って思った」と思いを口にした。

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