ヤクルト・高橋 日本シリーズ初先発、初回先頭打者の打球が顔面に一直線 よけながら好捕でホッ!

[ 2021年11月21日 18:32 ]

SMBC日本シリーズ2021第2戦   ヤクルト―オリックス ( 2021年11月21日    京セラD )

<日本S オ・ヤ(2)>初回無死、福田の投直に素早い反応をみせる高橋(撮影・椎名 航)
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 ヤクルトの6年目左腕・高橋奎二投手(24)が0勝1敗で迎えた「SMBC日本シリーズ2021」第2戦に先発登板。初回から好捕にけん制アウトと順調な立ち上がりを見せた。

 2点リードで迎えた9回に守護神マクガフが3点を失いサヨナラ負けという衝撃的な開幕戦から一夜明けた第2戦。日本シリーズ初登板となった高橋は、7回1失点と好投した初戦の奥川に続いて初回を無失点に抑えた。

 初回、先頭打者・福田の打球は鋭いライナーとなって高橋の顔面付近を襲ったが、これをよけながら好捕。続く宗には中前打を打たれるも前夜サヨナラ打の吉田正を初球の直球で詰まらせ二飛に打ち取り2死とすると、打席に主砲・杉本を迎えた場面で一走・宗の動きを見定めてけん制。挟殺プレーの末に盗塁死で3アウト目を取った。

 福田のライナーは一直線に顔面付近を襲っており、もしも直撃していたら緊急降板もあり得る状況。それだけに高橋のキラリと光る好プレーとなった。

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2021年11月21日のニュース