オリックス・中嶋監督「打者陣に何とかやり返してほしい」 零敗も第3戦からの巻き返しに期待

[ 2021年11月21日 22:53 ]

SMBC日本シリーズ2021第2戦   オリックス0-2ヤクルト ( 2021年11月21日    京セラD )

<日本S オ・ヤ(2)>宮城の交代を告げる中嶋監督(撮影・村上 大輔)
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 25年ぶりにリーグ優勝を果たしたオリックスは、21日の「SMBC日本シリーズ2021」第2戦でヤクルトに0-2で敗れ、通算1勝1敗の五分に戻った。

 試合は、先発の宮城が5回まで完全試合ペースという好投を見せたが、打線が援護できず。結局、宮城が8回に先制点を奪われ、打線もヤクルト先発の高橋の前に完封負けを喫した。オリックス・中嶋聡監督(52)は「先に点を取れていたら全然違う展開で、宮城も楽に投げられたと思う。ただ、そんなに簡単に終わるわけがない。それが日本シリーズ」と振り返り、零敗に終わった打線については「この1敗は1敗として、しっかり受け止めて、打者陣に何とかやり返してほしい」と23日以降の第3戦に目を向けていた。

 22日の移動日を挟み、23日の第3戦からはセ・リーグの本拠地に舞台を移す。今年はヤクルトの本拠・神宮球場が使用できないため、東京ドームで25日までの第5戦を行う予定。

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