阪神 契約更改がスタート 1人目の岩田将は現状維持

[ 2021年11月21日 12:00 ]

契約更改を終え、会見する岩田将貴(代表撮影)
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 阪神の契約更改が21日に始まり、西宮市内の球団事務所を最初に訪れた岩田将貴投手(23)は年俸300万円の現状維持でサインした。

 「左のこういう(変則)タイプは少ないから期待している、1軍戦力として考えているから、支配下(登録)を目指してほしい、と(球団から)言われた。来季は1軍で試合数を重ねていくことが一番の目標」

 20年育成ドラフト1位で入団し、ウエスタン・リーグは8試合で2勝、防御率2・70で1年目を終了。左打者には1本も安打を許さなかったそうで「自信になっていく」とうなずいた。

 秋季練習では矢野監督の目にとまり、「特徴があって左バッターは嫌だと思う。食い込んできてくれたら」と期待されたばかり。「左を絶対に抑えるのが仕事。内角を攻めて、のけぞらせる気持ちで投げている。練習して磨いていきたい」と決意を新たにした。(金額はすべて推定)

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2021年11月21日のニュース