オリックス 2戦目は9回にドラマなし…高橋の前に打線沈黙 好投の宮城を援護できず零敗

[ 2021年11月21日 21:00 ]

SMBC日本シリーズ2021第2戦   オリックス0-2ヤクルト ( 2021年11月21日    京セラD )

<日本S オ・ヤ(2)> 8回2死一、三塁、宮城(右端)の交代を告げる中嶋監督(撮影・大森 寛明)
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 25年ぶりにリーグ優勝を果たしたオリックスが、21日の「SMBC日本シリーズ2021」の第2戦で、0-2でヤクルトに敗れ、通算1勝1敗の五分に戻った。

 先発の宮城が5回まで完全試合ペースという好投を見せたが、打線が援護できなかった。

 3回にはこの試合初めて得点圏に走者を進めたが、安達、福田と倒れて先制ならず。5回の2死一、二塁でも福田が倒れた。尻上がりに調子を上げるヤクルト先発の高橋をなかなか攻略できず、6回からは沈黙が続いた。

 すると、ここまで踏ん張っていた宮城が8回に青木に適時打を許して降板。9回にも3番手のバルガスが痛い追加点を許した。

 初戦は2点差の9回に逆転サヨナラ劇を演じたものの、3番・吉田正から始まる9回の好打順でも吉田正が遊直、杉本が右飛、代打ジョーンズが空振り三振に倒れ、高橋にプロ初完封を献上。21日にサヨナラ打を放った吉田正はこの日は無安打で終了した。

 また、2018年の日本シリーズ第3戦から続いていたパ・リーグのシリーズ連勝記録も13でストップした。

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