巨人・原監督「どんな思い…?まあ、どんな思い…成功してくれ」ウィーラー来日初バントにニヤリ

[ 2021年11月6日 18:03 ]

セCSファーストS第1戦   巨人4―0阪神 ( 2021年11月6日    甲子園 )

8回2死一、三塁、左前適時打のウィーラー(左)を迎える原監督(中)(撮影・大森 寛明)
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 セ・パ両リーグともに6日、クライマックスシリーズ(CS)のファーストステージ(S、3試合制)が開幕し、先発したエース菅野智之投手(32)の快投でシーズン3位の巨人が2位の阪神に4―0で完勝しファーストS下克上突破に王手をかけた。

 原監督のコメントは以下の通り。

 ――まず先手を取った。
 先手を取れたというところが非常に大きかったと思います。まあ1点目、そして2死からね、3、4、5番で、非常に、いい攻撃ができたと思いますね。

 ――丸のヘッドスライディングからいい形が生まれた。
 そうですね(笑い)。今日は慣れない打順だったかもしれませんけど、まあやっぱり、非常にバットが振れているということと、(坂本)勇人と丸というリズムを崩したくなかったという意味で、その2点ですね。気迫ある打撃と気迫ある走塁だと思いましたね。

 ――ウィーラーが3打点。
 そうですね、非常に献身的なプレーヤーですし、今日は大きな仕事をしてくれたなと思いますね。

 ――菅野が7回無失点。
 今日は非常にいい投球、見ていてもね、非常に切れ味鋭いというかね、いい投球をしてくれたと思います。

 ――先手を取り、あと1勝となった。
 いやいやもう、一戦一戦という中でね、先勝できたということはありますけれど、また明日は新たなスタートでね、戦っていきます。

 ――5回の攻撃で、ウィーラーにバントのところはどんな思いで指示を。
 どんな思い…? まあ、どんな思い、どんな思い、まあ『成功してくれ』(笑い)。まあ特に、特に…、見ての通りだと思うけどな。

 ――あの場面にこの試合の意義を感じた。
 まあ、次、中島という勝負強い打撃、打者というのもあるしね。なかなか点を取れていないというところも、相手投手からね、あるしね。総合的にというところですね。

 ――吉川も食らいついた。
 ええ、見事な打撃でしたね。

 ――菅野もしっかり。
 そうですね。やっぱり主導権を渡さずにね、うまく、というのは大きいですね。

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