ロッテ 球団初のCSサヨナラ勝ち 殊勲打の佐藤都 V逸決定の楽天戦で「最後の打者に」 悔しさぶつけた

[ 2021年11月6日 17:42 ]

パCSファーストS第1戦   ロッテ5-4楽天 ( 2021年11月6日    ZOZOマリン )

<CS1ロ・楽1>9回1死二塁から佐藤都が右前にサヨナラ打(撮影・長久保 豊)
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 「2021 パーソル クライマックスシリーズ パ」は6日、第1戦が行われ、2位・ロッテが9回、サヨナラで3位・楽天を5-4で破って先勝した。あす7日の第2戦に勝てばファイナルステージ進出が決まる。

 4ー4の9回、1死二塁から代打・佐藤都が右中間へサヨナラの適時二塁打を放って試合を決めた。ロッテはCSで初のサヨナラ勝ちとなった。

 佐藤都は「言葉に表せないくらいうれしいです。優勝逃してからCS入ってチーム一丸となって、1勝に対する気持ちがチームからひしひし伝わってきたのでなんとか貢献しようと打席に立った。「狙いよりも自分の打てる球をしっかり打とうと思って振り抜いた」と喜びを爆発させた。

 10月27日の楽天戦に敗れてオリックスの優勝が決定。「宮城の試合で最後の打者になってしまった。そういう思いもあって、うれしさが爆発しました」と悔しさをぶつけた一打だった。

 「逆転許してもなんとかリリーフ踏ん張って、ベンチとしても勝ちをあきらめていないことが伝わった。良い雰囲気だと思う。いい形で勝てた。この勢いのそのまま勝ちにこだわりたい」と振り返った。

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