ジャイアンツの名捕手・ポージーが引退「家族と時間を過ごしたい。心穏やか」

[ 2021年11月6日 02:30 ]

引退を発表したジャイアンツのポージー(AP)
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 3度のワールドシリーズ制覇に貢献したジャイアンツの名捕手ポージーがサンフランシスコで記者会見に臨み、現役引退を表明した。開幕前から今季が最後と考えていたとし、34歳の若さでの決断を「できるだけ家族と時間を過ごしたいと思った。心は穏やか」と語った。

 10年に新人王を獲得し、12年には首位打者とMVPに。球宴には7度選出され、今季は打率・304、18本塁打で9年ぶりの地区優勝に貢献した。エンゼルスの大谷は選手会の公式ツイッター動画で「これまで積み上げてきた成績も素晴らしい。人としても素晴らしい」と功績を称えた。

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2021年11月6日のニュース