巨人・小林CS開幕戦でアウトカウントうっかり勘違い…2死でベンチへ走るも菅野が制止

セCSファーストS第1戦   巨人―阪神 （ 2021年11月6日    甲子園 ）

3回2死でベンチに戻ろうとした小林を止める菅野（撮影・森沢　裕）
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　巨人・小林誠司捕手（32）が「うっかり勘違い」をした。0―0の3回1死の場面で、菅野が阪神の8番・坂本を見逃し三振。外角低めに決まった152キロ直球を捕球すると、そのまま三塁ベンチに走り始めた。

　2死としたところだったが、アウトカウントを勘違い。完璧な見逃し三振だっただけに体が自然と動いたような印象だ。菅野は「ツーアウト」の意味で指を2本立てて小林を制止。直後に9番・高橋を遊ゴロに打ち取り、3アウトとなった。