中日　投打ガッチリ連勝、渡辺「最高の結果」3ラン　先発・柳は粘って9勝目

セ・リーグ   中日5－4巨人 （ 2021年9月11日    東京D ）

＜巨・中＞2回2死一、二塁、メルセデスから右越え3ランをを放つ渡辺勝（撮影・光山　貴大）
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　中日は連日の猛打で連勝を飾った。初回2死一、二塁から福田の左中間二塁打で2点を先制すると、2回には渡辺が2号3ラン。「1打席目でやられていたので、やり返そうと打席に入った。最高の結果になりました」。第1打席で見逃し三振に倒れたメルセデスの直球を振り抜き、スタンドまで運んだ。

　先発・柳も5回1/3を2失点で9勝目を挙げ2年ぶりの2桁勝利に王手。112球と球数がかさみ、6回途中で降板も、「悪いなりに（捕手の）木下さんが粘らせてくれた」と試合をつくった。7回に3番手・祖父江が2失点して1点差に迫られたが、序盤の5点が効いて逃げ切り。与田監督も「巨人の追い上げが怖い試合だった。（救援陣が）よく頑張ってリードを保ってくれた」と薄氷勝利にうなずいた。