完敗の阪神 急務のオースティン封じ 2本塁打を献上し、矢野監督「投手だけでは抑えられない部分」

[ 2021年9月12日 20:59 ]

セ・リーグ   阪神1ー8DeNA ( 2021年9月12日    横浜ス )

<D・神(22)>7回、選手交代を告げる阪神・矢野監督(撮影・島崎忠彦)
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 阪神はDeNAに3発を許し完敗した。初回にマルテの適時内野安打で先制点を奪うも、その後は今永に打線が沈黙。5回2死一、二塁の好機も生かせなかった。

 「立ち上がりでもうちょっといけたらね、よかったけど。序盤、1点で終わってしまったっていうのがこういうことになってしまった。結果的には抑えられているんだけど、どうにもならないっていう感じじゃなかったんで。もうちょっと、いきたかった」

 矢野監督は攻撃面の反省点を挙げた。投手陣はオースティンに2本塁打を献上。助っ人対策について、「うちがやられているときはオースティンにやられているっていうのがあるので。そこはやっぱり、ピッチャーだけでは抑えられない部分なんでね。状況も場面もあるんで、そこはキャッチャーも腕の見せ所というか。そういうところになってくるんじゃないかな」と話した。

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2021年9月12日のニュース