レアード 34歳初本塁打に笑顔「勝って良かった」 楽天3連戦2度お立ち台の大活躍に「スゴイですね」

[ 2021年9月12日 20:06 ]

パ・リーグ   ロッテ9ー2楽天 ( 2021年9月12日    ZOZO )

<ロ・楽>4打数3安打4打点と活躍したヒーローのレアード(撮影・長久保 豊)
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 首位・ロッテが12日、本拠で3位・楽天を9―2で下し4連勝。レアード内野手(34)は勝ち越しの23号2ランを含む4打数3安打4打点の活躍で勝利に貢献。前日に誕生日を迎え34歳になって初めての本塁打が決勝点となり「勝ちに繋がる本塁打になって良かった」と喜んだ。

 レアードはこの楽天との同一カード3連戦で11打数7安打3本塁打7打点と大暴れ。お立ち台も10日のサヨナラ本塁打に続き2度目となり、好調の要因を問われると日本語で「スゴイですね」とニヤリ。スタンドから笑いがもれると、少し考え英語で「このシリーズこのカードだけではなく、いつもしっかりとした準備をしてしっかりとした打撃をしようと心掛けてる。1打席1打席大切に打とうと思ってますし、また1日1日違った日なので(同じように)準備するだけです」とコメントした。

 自身の本塁打も23本目でマーティン(25本)とともに本塁打王のタイトルが狙える位置にいるが「マーティン選手は非常に素晴らしい選手ですし、2人で何とかチームを引っ張ってタイトルが獲れればうれしいことですが、より重要なことはチームが優勝してみんなに喜んでもらえることだと思います」と個人タイトルよりチームの勝利を優先したいと明言。

 「チームの雰囲気もいいですし、いい野球がしっかり出来てますのでホントにこれから先楽しみですし、優勝目指して頑張っていきます」と意気込み。最後に今日の本塁打パフォーマンスの“スシネタ”を聞かれると、上手な日本語で「イクラ」とつぶやいた。

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