楽天・マー君　ソフトB相手に7回1失点で今季4勝目！打線は3発6点で援護

パ・リーグ   楽天6ー2ソフトバンク （ 2021年7月13日    ペイペイD ）

今季4勝目を飾った楽天先発の田中将（撮影・中村　達也）
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　楽天は先発の田中将が、7回1失点で今季4勝目をマーク。打線も3発を含む8安打6得点で快勝した。

　今季ソフトバンクと初対戦となった田中将。初回は2死走者なしから柳田に1発を浴びて先制を許す。同点に追いつき迎えた2回は2死走者なしから甲斐に四球を与えたが、この回は無失点に抑えた。味方が勝ち越しに成功して3―1で迎えた3回は2死二塁とピンチを背負うも柳田から空振り三振を奪ってピンチ脱出。4回からは3イニング連続無安打でソフトバンク打線を抑えた。7回は2死走者なしから甲斐に遊安打、代打・明石の捕安打で2死一、二塁のピンチを招くも、川瀬を遊ゴロで打ち取った。田中将は7回103球を投げて、4安打1失点で降板。田中将が降板後、8回は宋家豪が1点失ったが、9回は松井が無失点で試合を締めた。

　打線は2回1死二塁で茂木の中前適時打で同点に追いつき、3回1死一塁から鈴木大の6号ソロで勝ち越しに成功した。4回は茂木の11号ソロで1点追加し、6回は1死一、三塁で炭谷の中犠飛でリードを5点に広げた。7回にも浅村の10号ソロで加点した。

　ソフトバンクは先発の石川が3回0／3、73球を投げて4安打3四球4失点で今季8敗目。打線も初回に柳田の22号ソロで先制するが、その後逆転を許すと、8回に内野ゴロの間に1点返すのが精いっぱい。チームの連勝は3で止まった。