DeNA 最下位転落 2年目の森 プロ初打点実らず

[ 2021年7月13日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA3―4阪神 ( 2021年7月12日    甲子園 )

<神・D(13)>7回2死一、二塁、森は適時二塁打を放つ(投手・青柳)(撮影・坂田 高浩)
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 DeNAの高卒2年目・森が、思い出の甲子園でプロ初打点を挙げた。1―0の7回2死一、二塁で迎えた第4打席。侍ジャパンの青柳から左中間二塁打を放った。「平常心で打席に入れました。遊撃方向に打ち返すイメージで捉えることができた」。プロ22打席目の記念打となった。

 10日に今季初の1軍昇格を果たすと、11日の中日戦に続き「2番・遊撃」で先発出場。桐蔭学園3年時の19年センバツで戦った聖地にプロで初めて立って躍動した森を、三浦監督は「しっかりやっている」と称えた。

 19歳の奮闘も実らず、試合は3―0の9回に三嶋が4失点して逆転サヨナラ負け。チームは4連敗で6月24日以来の最下位に転落し、指揮官は「本人が一番悔しいと思う」と奮起を促した。 (大木 穂高)

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2021年7月13日のニュース