大谷の本塁打ボールで激烈争奪戦! 513フィート弾キャッチのファン「こんなところまで…クレージー」

[ 2021年7月13日 19:15 ]

オールスター戦   ホームラン・ダービー ( 2021年7月12日    デンバー )

大谷の最長513フィート弾をゲットしたマックス・ロジャースさん(撮影・杉浦大介通信員)
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 クアーズ・フィールドの右翼3階席にある「ルーフトップバー(The Rooftop)」付近では、大谷の本塁打ボールをキャッチしようと、激しい争奪戦が繰り広げられた。ここまで飛ばすには約150メートルの飛距離が必要。大谷は開始前の打撃練習で、このルーフトップバーの柵に直撃する超特大弾を放っていた。本番では15本目が、最長513フィート(約156・4メートル)を計測。これをゲットしたのが、地元ロッキーズのファンというマックス・ロジャースさん(24)だ。

 「大谷の打ったボールが近くに落下して、狂ったような騒ぎになった。目の前にあったから急いでつかみ取ったんだ!」と大興奮。大谷の本塁打ボールを取ったことで人気者となり、周囲の観客と写真撮影に応じるほど。「投打両方でオールスターに出場する選手がホームラン競争にまで出るなんで信じられない。そして、こんなところまで打球を飛ばす選手がいるというのも信じられない。クレージーだよ」と目を丸くしていた。

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