ヤクルト7発でG倒!ライバル岡本和の前で村上トップタイ2発、山田は3ラン 巨人は今季最多14失点

[ 2021年7月13日 20:51 ]

セ・リーグ   ヤクルト14―6巨人 ( 2021年7月13日    東京D )

<巨・ヤ>8回2死二塁、26号2ランを放った村上を見つめる岡本和 (撮影・森沢裕)
Photo By スポニチ

 ヤクルトが巨人投手陣から今季最多の7本塁打を放ち、今季最多タイの14得点で圧勝。巨人戦の連敗を4で止めて貯金9とした。巨人は今季最多失点で連勝が2で止まり、貯金12。ヤクルト先発の20歳右腕・奥川は6回3失点で今季4勝目、巨人戦プロ初登板初先発で初勝利となった。

 ヤクルトは0―1で迎えた2回、先頭の主砲・村上が10試合ぶりの一発となる25号ソロを放って追いつくと、1死後、吉田成が3年目で待望の初アーチを放って2―1と勝ち越し。サンタナが2者連続アーチとなる6号ソロで続くと、さらに塩見の適時二塁打でもう1点入れ、この回計4点を挙げた。

 先発右腕・サンチェスから3本塁打を放って2回KOしたヤクルト打線はその後も一発攻勢が続き、4回には山田が25号3ラン、5回にはオスナとサンタナが1イニング2発を放って2番手右腕・桜井からも3本塁打。8回には4番手右腕・デラロサから村上がリーグトップの岡本和に目の前で並ぶ26号2ランを放って、9イニングでは球団最多タイとなる1試合7本塁打をマークして圧勝した。

 巨人は先発のサンチェスが3発被弾で2回4失点されたのに続いて2番手の桜井も3発被弾の3回5失点。田中豊2回1失点、デラロサが1発被弾の1回4失点と投手陣が軒並み打ち込まれ、今季最多の14失点で敗れた。無失点に抑えたのは9回にバースデー登板した5番手左腕・高梨だけ。26本塁打を放っている主砲・岡本和と本塁打王争い中の村上に25号ソロ&26号2ラン、山田に25号3ラン被弾と散々だった。

続きを表示

この記事のフォト

2021年7月13日のニュース