巨人・サンチェス背信…1イニング3発被弾で2回4失点KO 丸の犠飛で先制直後に炎上

[ 2021年7月13日 18:48 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2021年7月13日    東京D )

<巨・ヤ>2回無死、村上(奥)に右中間ソロを浴びたサンチェス(撮影・島崎忠彦)
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 巨人の来日2年目右腕、エンジェル・サンチェス投手(31)がヤクルト戦(東京D)に先発登板。1イニングで2者連続弾を含む3本塁打を浴び、2回5安打4失点でKOされた。

 試合前まで今季5勝を挙げているサンチェスだが、ヤクルト戦は今季初登板。味方打線は巨人戦プロ初登板の奥川から初回に丸の中犠飛で1点を先取し、好調な滑り出しを見せた。

 だが、1―0で迎えた2回、先頭の村上にフルカウントからの6球目、外角低めスプリットを右中間スタンド中段に叩き込まれて同点とされると、1死後、吉田成にはフルカウントからの9球目、内角の148キロ直球を右翼スタンドへ放り込まれてプロ3年目での初アーチ被弾で勝ち越しを許した。さらにサンタナには1ボールからの2球目、内角低めスプリットを左翼スタンドへ運ばれる2者連続アーチ被弾で3失点目。2死後には相手先発投手の奥川を四球で歩かせた後、塩見にあと少しでバックスクリーンに入るところだった中堅フェンス直撃二塁打を打たれて4点目を失い、この回を投げ切って降板となった。

 サンチェスの投球内容は2回で打者11人に対して47球を投げ、5安打4失点。奪三振はなく、与えた四球は1つだった。

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2021年7月13日のニュース