頭が痛い中日・与田監督 福谷9敗目を喫し、大野雄と両輪で借金9「彼らへのチームの期待は大きい」

[ 2021年7月13日 22:02 ]

セ・リーグ   中日3ー8広島 ( 2021年7月13日    マツダ )

<広・中(13)>選手交代を告げにベンチを出る中日・与田監督 (撮影・奥 調)
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 中日は投壊で広島に連敗を喫した。

 与田監督は4回4失点の先発・福谷について「カウントをつくる段階で有利にしていかないと」と指摘。特に3回に坂倉に浴びた決勝3ランは2ボール1ストライクから外角への球が逆球となり「投手主体で攻める状況にしないと、厳しくなる」とした。

 開幕投手を託した右腕が前半戦はまさかの4勝9敗。エース大野雄と2人で負け越しが9を数え「彼らへのチームの期待が大きいものはある。彼らがうまくいかないときは、打線がカバーしたり、その逆もあったり、そういう流れになれば」と投打が噛み合うことを願った。

 投手陣は2番手・橋本以降も流れを食い止められず、8失点。「1―4で次の1点をうちが取りたかった。流れをつくれないなか、投手が踏ん張るしかない展開。投手がリズムをつくっていくのもすごく大事」と救援陣にも奮起を求めた。
 

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2021年7月13日のニュース