大谷、球宴でも二刀流に出場選手から歓喜「規則変えてくれてうれしい」「ビッグショーだ」

[ 2021年7月13日 05:33 ]

大谷について語るタティス
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 大リーグのオールスター両リーグ監督会見が12日(日本時間13日未明)に行われ、エンゼルスの大谷翔平投手(27)がア・リーグの先発で登板することが発表され、打順は「1番・DH」として発表された。前半戦を投手で4勝1敗、防御率3・49。打者で打率2割7分9厘、33本塁打、70打点、12盗塁の活躍を見せる大谷にナ・リーグの監督、選手らが絶賛した。

 ナ・リーグを率いるドジャースのデーブ・ロバーツ監督は「(メジャー移籍時に)彼を獲ろうとしたけど、来てくれなかった」と笑った。「4番・一塁」フリーマン(ブレーブス)も「彼は新たな門戸を開いている。子どもたちにとっていいこと」と絶賛した。

 「3番・三塁」アレナド(カージナルス)は「電撃的な球を持っている」と18年オープン戦での対戦を振り返り「対戦するのが楽しみ。投打両方を見たかったから規則を変えてくれてうれしい」と投打の「二刀流」で出場できるよう、指名打者制を解除しなくて済む特別ルールの適用を喜んだ。

 「1番・遊撃」のタティス(パドレス)も「ビッグショーだ。彼はすごいことをやっている。投打両面をやるのは凄いチャレンジ。これからも続けてほしい」と大谷の活躍を称賛した。

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