原監督 前半戦首位ターンへ総動員態勢「あと2試合だから」

[ 2021年7月13日 05:30 ]

巨人・原監督
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  巨人は、13日からのヤクルトとの前半戦残り2試合で、投打にスクランブル態勢を敷く。10日の阪神戦で死球を受けた梶谷が右手骨折で離脱。11日に左翼を守った亀井を引き続き起用する案に加え、原監督は「ナカジをファーストで、ウィーラーをレフトでというのもある」と一塁のウィーラーを左翼、中島を一塁で起用する選択肢を明かした。

 最大8ゲーム差あった首位・阪神との直接対決を2勝1敗と勝ち越し、前半戦首位ターンの可能性も残す。6日のイースタン・リーグ楽天戦で先発した畠は既に1軍に合流しており、13日にも出場選手登録されて中継ぎ待機する見込みだ。「疲労とかいろんなことも(あるかもしれないけど)ね。しかしあと2試合だから」と原監督。総動員で一歩抜け出す。 (神田 佑)

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2021年7月13日のニュース