日本ハム“守護神”杉浦が痛恨の被弾…9回2死から追いつかれ、ソフトバンクと引き分け

[ 2021年6月19日 18:58 ]

パ・リーグ   日本ハム5―5ソフトバンク ( 2021年6月19日    ペイペイD )

<ソ・日>9回2死、栗原に右越え本塁打を打たれガックリの杉浦(撮影・中村 達也)
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 日本ハムは5―4とリードした9回からマウンドに上がった“守護神”杉浦稔大投手(29)が栗原陵矢外野手(24)に痛恨の被弾。試合終了まであと1人というところで追いつかれ、5―5の引き分けに終わった。

 試合は5回、投手陣の“乱調”で4失点。先発の立野が谷川原にプロ安打が初本塁打という先制1号ソロを浴びると、ここから崩れ2死二塁から中村晃、栗原に連続四球。2死満塁としたところで降板。2番手・河野も柳田、長谷川、真砂と3連続の押し出しとなる四球により自滅した。

 打線は7回に高浜が3号3ランを放ち反撃の狼煙を上げると、4―4の8回には浅間が2戦連発となる2号ソロ。終盤で逆転に成功した。

 しかし、6番手の杉浦が誤算。代打バレンティン、中村晃と連続三振で試合終了まであと1人となるも、栗原に8号同点ソロを被弾。インコース高め149キロのストレートを右翼スタンドまで運ばれ、土壇場で追いつかれてしまった。

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