セ界制覇にも阪神・佐藤輝「負けたら意味がない」 G戦初本塁打は空砲に

[ 2021年6月19日 17:46 ]

セ・リーグ   阪神2-6巨人 ( 2021年6月19日    甲子園 )

<神・巨(11)>6回2死、佐藤輝は右中間にソロ本塁打を放ち、一塁を回る(撮影・坂田 高浩)
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 「1本打ちたい」と気合を入れていた本拠地での巨人戦で、阪神のルーキー佐藤輝が、G戦初本塁打を記録した。

 6回2死から戸郷の外角への138キロスライダーをコンパクトに振り抜き、右中間スタンドに17号ソロを叩き込んだ。この1本でセ5球団から本塁打をマーク。球団新人では5人目の達成で、6月終了までの達成は69年の田淵幸一以来の快挙だ。

 「負けていたんで、最低でも塁に出ようと、強い当たりを考えていた。巨人戦初アーチ?そうですね。でも、まあ勝たないと意味がない。明日しっかり勝って、勝ち越せるように頑張ります」と決意を新たにしていた。

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