西武・今井、自身4連勝となる5勝目 5回まで無安打投球 打線は初回一気6点で連敗ストップ 

[ 2021年6月19日 16:53 ]

パ・リーグ   西武7-2ロッテ ( 2021年6月19日    メットライフD )

<西・ロ11>好投する西武先発の今井(撮影・久冨木 修)
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 西武がロッテ相手に7-2と快勝し、連敗をストップした。初回に森友哉捕手(25)の9号2ランなどで6点を奪うと、先発・今井達也投手(23)が5回まで無安打など、7回を投げて4安打2失点で、自身4連勝となる今季5勝目(2敗)を挙げた。ロッテは連勝がストップした。

 チームは初回、源田の右中間越え三塁打から森の9号2ラン、スパンジェンバーグの右中間適時二塁打など4安打と敵失などで一挙6点のリードを奪った。

 今井は初回に先頭を含めた2四球、2回も先頭四球を出したものの、しり上がりに調子をあげ、3、4、5回は3人ずつで片づける無安打投球。6回には先頭・高部にカットボールを捉えられ、この日初安打となる右越え二塁打を浴び、ノーヒットノーランがなくなると、1死三塁から暴投で失点。7回2死二塁にも高部にスライダーを打たれて右前適時打とされ、さらに1点を失ったが、4安打2三振4四球2失点で123球を投げ切った。MAXは155キロだった。

 8回は十亀が三者凡退に斬った。打線はその裏、2死二塁に源田の中前適時打で加点。5点差で迎えた9回は渡辺が安打と四球を許しながらも無失点で締めた。

 ロッテは初回、先発・中村稔が味方の守備にも足を引っ張られて6点を失ったことが誤算だった。

 ▼西武・今井 立上りが不安定でどうしようと思ったんですけど、何とか森さんの素晴らしいリードに頼りきりのところもあったんですけど、何とか粘れてよかったです。(初回2四球は野手からは)しっかり打者に向かっていって、どんどん打たせていいよと言っていただいたので、凄く楽になりました。(3回から5回は無走者で)昨日の試合から簡単に凡打しないし、簡単に三振しないですし、フルカウントから粘ってくる打者が多いので、何とか粘り負けしないようにと思って投げていたので良かったかなと思います。

  

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2021年6月19日のニュース