巨人、スモーク退団影響色濃く…序盤に大量リード奪われ敗戦 原監督「また明日頑張ります」

[ 2021年6月19日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人1―7阪神 ( 2021年6月18日    甲子園 )

<神・巨> 厳しい表情の原監督 (撮影・平嶋 理子)                        
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 巨人は序盤に大量リードを奪われ、主導権を握れないまま敗戦。4月26日以来の3位後退となり、阪神とのゲーム差は今季最大の8に開いた。原監督は「ゲームをつくるスターターの役割を(果たせなかった)というところ。また明日頑張ります」と気丈に話した。

 試合の分岐点は序盤に3度訪れた。1つ目は初回2死満塁、2つ目は3回2死一、二塁の好機。6番の中島が共に凡退し、得点を奪えなかった。スモークがコロナ下で家族が来日できないため退団した影響が色濃く出た。

 3つ目は0―3の3回無死満塁。先発メルセデスに代わって登板した田中豊がサンズに満塁弾を浴びた。一気に7点ビハインドとなり、宮本投手チーフコーチは「あの一発がゲームを決めてしまう。一番警戒しないといけなかった」と悔やんだ。(神田 佑)

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2021年6月19日のニュース