中日・高橋周が照れ笑い 本塁送球なかったが頭から生還「アウトになると思ったので必死でした」

[ 2021年6月19日 18:37 ]

セ・リーグ   中日7-3ヤクルト ( 2021年6月19日    神宮 )

<ヤ・中10>5回1死二、三塁、木下拓の三ゴロの間に本塁に生還した三走・高橋周(撮影・河野 光希)
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 中日・高橋周が22打席ぶりのヒットを含む、マルチ安打と復調。

 初回1死一塁から右前打を放つと、5回には先頭で中前打。4安打した6月9日の楽天戦以来、快音を響かせた。

 5回には1死二、三塁の三塁走者として木下拓の三ゴロで勢いよくヘッドスライディングで生還。ただ、打球が高く跳ねたこともあり、三塁手の村上は本塁へ送球せず一塁へ転送。「アウトになると思ったので必死でした。自分のイメージ的にはホームクロスプレー、ヘッドスライディングでセーフでした」と、泥だらけのユニホームに茶目っ気たっぷりに笑いながらも、チームを鼓舞するプレーで勝利に導いた。

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2021年6月19日のニュース