巨人、踏みとどまった! 大城、坂本、丸3発競演 戸郷は7回2失点でリーグ単独トップ7勝目

[ 2021年6月19日 17:17 ]

セ・リーグ   巨人6―2阪神 ( 2021年6月19日    甲子園 )

<神・巨11>8回1死一塁、丸は中越えに2点本塁打を放ちポーズを決める(撮影・後藤 大輝)
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 巨人は首位・阪神に6―2で勝利を収め、連敗を2でストップ。貯金6とし、阪神とのゲーム差を7に戻した。阪神は今季2度目となる8連勝を逃して今季20敗目を喫し、貯金20としている。

 初回に主砲・岡本和の右犠飛で1点先制した巨人は1―1で迎えた4回、大城が右中間スタンドに6号ソロを放って2―1と勝ち越し。6回には坂本が左越え8号ソロを放ってリードを2点に広げた。その裏には3―2と1点差にされたが、8回には丸がバックスクリーンへ5号2ランを放って突き放し、9回には代打・亀井の中犠飛で1点を加えて逃げ切った。

 先発右腕・戸郷は7回6安打2失点好投でリーグ単独トップとなる今季7勝目(3敗目)。坂本は右手親指骨折から復帰して5戦目で初の一発、丸は打撃不振による登録抹消から再登録されて2戦目で初の一発を含め3安打を放って勝利に貢献した。

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