巨人・亀井、増田大、北村は保健所が濃厚接触者に認定せず 近く1軍再登録へ

[ 2021年4月5日 16:08 ]

巨人・亀井
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 巨人は、PCR検査陽性判定が確定した中島宏之、丸佳浩、若林晃弘の3選手と接触頻度が高かった亀井善行、増田大輝、北村拓己の3選手やトレーナーら計9名について、管轄の保健所がチーム関係者との接触状況を調査した結果、濃厚接触者には認定されなかったと発表した。

 5日に、1軍選手、監督・コーチ、スタッフら86人を対象に3日連続で実施したSmartAmpPCR検査の結果、上記の9人を含む86人全員の陰性が確認されたことを受け、NPBの「特例2021」に基づき1軍登録を抹消した亀井、増田、北村の3選手を、近く1軍に再登録する。

 チームに帯同しているスポーツ栄養士1人は濃厚接触者として認定したとの連絡が当該保健所からあった。濃厚接触者と認定されたスポーツ栄養士は4月1日と2日の両日、チームの食事会場で、陽性判定が確定した選手と食事中に5分間ほど栄養指導のための会話をしていた。

 また、4日に実施した2度目のSmartAmpPCR検査で陽性と判定されたゼラス・ウィーラー選手はこの日、改めて東京都内の医療機関で診察とPCR検査を受けたところ陽性判定が確定したため、「特例2021」に基づき1軍登録を抹消した。

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2021年4月5日のニュース