巨人 丸、中島、若林、ウィーラーがコロナ陽性 緊急事態!計10人をチームから隔離

[ 2021年4月5日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人2―1ヤクルト ( 2021年4月4日    東京D )

<巨・ヤ>試合前、円陣を組んだ際にはいたウィーラー(右端)だったが…(撮影・森沢裕)
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 巨人は4日、中島宏之内野手(38)、丸佳浩外野手(31)、若林晃弘内野手(27)、ゼラス・ウィーラー内野手(34)が新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査で陽性と判定されたと発表した。球団によると発熱やせき、味覚、嗅覚の異常などの症状はない。1軍関係者は5日に再度検査を受けた上で6日からの阪神戦(甲子園)を戦う予定だ。

 球団は陽性者との接触状況を調査し、1日までの名古屋遠征でマスクを着用してロッカーで将棋をしたり、タクシーに数分間同乗した亀井善行外野手(38)、増田大輝内野手(27)、北村拓己内野手(25)とトレーナーや通訳らスタッフ7人の計10人をチームから隔離した。10人は3日と4日に行われた検査では陰性と判定されているという。星春海総務本部長は「万が一に備えて隔離をしようというところ。目の前の勝利よりはきちんとした感染対策を取るということが優先」と説明。今後は保健所の判断をあおぎ、チームへの再合流の可否を慎重に判断する。

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