ロッテ・ドラ1鈴木 プロ初勝利はお預けも快投!7回2安打無失点11K

[ 2021年4月5日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ1―1日本ハム ( 2021年4月4日    札幌D )

<日・ロ>6回、近藤を見逃し三振に仕留めた鈴木(撮影・高橋茂夫)
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 プロ初勝利はお預けとなったが、ロッテのドラフト1位左腕・鈴木が7回を2安打無失点、11奪三振の快投を演じた。最速151キロを計測。4回2死から5者連続三振を奪うなど、球団の新人では14年の石川以来7年ぶりの2桁奪三振をマークし「最初からどんどん真っすぐで押していけた」と振り返った。

 1―0で救援陣にバトンを託し、8回に2番手・小野が西川に同点打を浴びた。打線も前日までの3試合で38得点だった勢いは消え、わずか1安打と沈黙。今季初の引き分けに井口監督は「1安打じゃ、かわいそう」と漏らした。それでも鈴木は「(相手よりも先に点を取られないように粘っていくことを考えていく」と次の登板を見据えた。

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2021年4月5日のニュース