粘りの中日がスコアレスドロー 打線が決め手欠くも投手陣が踏ん張り、価値ある引き分け

[ 2021年3月28日 18:13 ]

セ・リーグ   中日0ー0広島 ( 2021年3月28日    マツダスタジアム )

<広・中>中日・与田監督は0ー0の引き分けに表情も浮かない。(撮影・奥 調)
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 中日は投手陣が10安打を打たれながらも粘りを見せ、スコアレスドロー。開幕カードを1勝1敗1分けとした。

 先発・小笠原が毎回、走者を背負いながらも本塁を踏ませず6回無失点の好投。7回以降は継投策に入り、7回2死二、三塁のピンチを託された3番手・谷元は満塁まで走者をためたものの、無失点で切り抜けた。

 8回も又吉から2死から連打を浴びながらも最後は田中広を空振り三振。9回は新守護神・祖父江が2死満塁とサヨナラ負けの危機を招いたものの、堂林を空振り三振。ゲームを締めた。

 一方、打線は相手先発・野村に手こずり6回まで散発3安打。7回に2番手・森浦を攻め2死一、三塁の得点機をつくったが大島が一ゴロに倒れると、9回まで無得点に終わった。

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2021年3月28日のニュース