【熊本】熊本工の“ヤギータ”八木田 チーム最多の4安打

[ 2018年7月21日 20:48 ]

第100回全国高校野球選手権記念 熊本大会準決勝   熊本工22―3必由館 ( 2018年7月21日    リブワーク藤崎台 )

<必由館・熊本工>初回1死満塁、先制適時打を放った熊本工・八木田はガツポーズ(撮影・岡田 丈靖)
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 熊本工の“ヤギータ”が、5年ぶり21度目の夏出場がかかる決勝前に乗ってきた。八木田武洋(たけみ、3年)は「4番・中堅」でチームの計21安打のうち、最多の4安打。初回1死満塁での左前適時打で打線に勢いを付けると、5戦連続のコールド勝ちにつながった。

 「結構いい感じで振れてきています。東海大星翔は勢いがあって、いい左投手なので、しっかり、コンパクトに叩きたいです」。

 チーム最多11本塁打で、愛称は“ヤギータ”。準々決勝の東稜戦でも、2安打1打点と安定感は増してきている。昨春センバツでも4番を打った大砲は「ここまで来て、決勝で負けるのだけはきついです。決めたい」。13年以来となる夏出場へ、再び振り抜く。

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2018年7月21日のニュース