セガサミー初の8強 JR四国は投手陣の不調で涙飲む

[ 2018年7月21日 14:08 ]

第89回都市対抗野球大会第9日 2回戦   セガサミー(東京都)7―1JR四国(高松市) ( 2018年7月21日    東京ドーム )

<セガサミー・JR四国>4回、降板するJR四国・菊池(右)に言葉をかける佐野監督(撮影・吉田 剛)
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 ともに勝てば初のベスト8進出だったが、勝利の女神はセガサミーに微笑み、JR四国は投手陣の不調で涙を飲んだ。

 1回戦で優勝候補のHonda相手に好投した菊池を再び先発のマウンドに送った。しかしこの日は制球に苦しみ先制を許す。3回には3四球を与えるなど4回途中で降板。その後も救援投手がセガサミーの打線につかまり完敗した。

 「チーム力の差かな。僕の継投ミス。次(準々決勝)のこともちらっと頭にあって田内を温存したのがね。もう一つ投打ともにレベルアップしないと」

 佐野晃監督は悔しそうに話した。しかしHondaを倒しての1勝は選手に大きな自信を与え、胸を張って高松に帰る。

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2018年7月21日のニュース