侍・稲葉監督、東京五輪「全勝目指す」実施方式決定で意気込み

[ 2018年7月21日 05:30 ]

視察に訪れた稲葉監督(撮影・坂田 高浩)
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 侍ジャパンの稲葉篤紀監督(45)が20日、2020年東京五輪の野球の実施方法が決まったことを受け、5戦全勝での金メダル獲得を見据えた。五輪では変則トーナメントの「ノックアウト方式」が採用され、4勝3敗でも金メダルの可能性がある。しかし指揮官は「負けてもいいとは思っていない。全勝して5戦で終えることがベスト。そこを目指してやっていきたい」と力を込めた。

 この日はウエスタン・リーグの阪神―中日戦などを視察し、若い力をチェックした。五輪開幕まで約2年。「(5戦で終えられず)最悪の場合も考えてやっていく必要もあるのかな、と。これからいろんなことを想定しながら考えていければいい」と戦略面の重要性を口にしていた。

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2018年7月21日のニュース