大谷、3試合連続本塁打!第1打席に一発 第3打席は押し出し四球選ぶ

[ 2018年4月7日 11:51 ]

ア・リーグ   エンゼルス―アスレチックス ( 2018年4月6日    アナハイム )

<エンゼルス・アスレチックス>2回2死、3試合連発となる中越えソロを放つ大谷
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 エンゼルスの大谷翔平投手(23)が6日(日本時間7日)、本拠地でのアスレチックス戦に「8番・DH」で3試合連続スタメン出場。2回の第1打席に3戦連発となる本塁打を放った。

 大谷の勢いが止まらない。3日には、本拠地初打席で1号3ランを放つなど3安打の活躍。続く4日には14、17年のサイ・ヤング賞右腕コリー・クルバーから値千金の一発を放っており、これで3試合連続の本塁打となった。

 0―6と6点を追う2回2死走者なしで迎えた第1打席。アスレチックスの先発右腕のダニエル・ゴセットから中越えへ3号ソロを放った。2ボールからの3球目。この日最初のスイングだった。ゴセットは1日にメジャー初登板となった大谷と投げ合った相手。

 ダイヤモンドを一周すると、大谷はチームメートとハイタッチ。点差があるため、喜び爆発の表情ではなかったが、エンゼルスの公式ツイッターは「3号が出た!」と興奮気味に速報した。

 大谷の本塁打で息を吹き返したエンゼルスは4回に4連打などでさらに4点を返して5―6と1点差に詰め寄った。無死2塁で迎えた大谷の第2打席はインコースの直球でバットを折られ、中飛に終わった。

 6―8と2点ビハインドの5回1死満塁で迎えた第3打席では、観客から大歓声。アスレチックス3番手のリアム・ヘンドリックスが1球もストライクが入らず、大谷はストレートの押し出し四球を選んだ。7回の第4打席は無死二、三塁のチャンスで強烈な当たりの一ゴロ、第5打席は空振りの三振だった。

 投手としては1日に6回3失点で初先発初勝利。8日(同9日午前5時7分開始)の同戦に今季2度目の先発で本拠地初登板に臨む。

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