オリ西“鬼門”に沈む またもエース対決苦杯「悔しい」 

[ 2018年4月7日 09:10 ]

パ・リーグ   オリックス1―5西武 ( 2018年4月6日    メットライフD )

西武打線を封じるオリックス・西
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 開幕投手の宿命か。オリックス・西は6回0/3、3失点で降板し、西武・菊池との投げ合いに敗れた。千賀に投げ負けた3月30日のソフトバンク戦に続き、またしてもエース対決で苦杯を喫した。

 「(菊池)雄星だったので、なかなか大量点は取れないと思っていたし、1点勝負になると思っていたので…悔しいです」

 分岐点は1―1の5回2死。秋山に4球ファウルで粘られるなどした10球目の内角スライダーを右前へ運ばれた。続く源田には初球の真ん中直球を捉えられて左中間へ適時三塁打。難敵との投げ合いで先にしびれを切らした。メットライフドームでの登板は14年8月29日以来4年ぶり。通算25回1/3で自責19、防御率6・75となり、また鬼門を突破できなかった。

 次週は金曜日に試合がなく、開幕投手との直接対決はズレる可能性はある。ただ、一段上へ進むにはエース対決を制することが求められ、「相手投手ではなく、いかに自分の投球ができるか」と前を向いた。

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2018年4月7日のニュース