阪神ドラ2高橋遥が1軍合流 広島3連戦で先発デビュー現実味

[ 2018年4月7日 08:51 ]

高橋遥は一軍練習に合流しキャッチボールで調整する
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 阪神はドラフト2位左腕の高橋遥が6日に1軍合流し、10日からの広島3連戦(甲子園)での初登板初先発が現実味を帯びてきた。京セラドーム大阪での試合前練習ではキャッチボールなどで調整し、「初めてのことが多くて緊張した」と振り返った。

 グラウンド入りの際には先輩の藤川から直々に「よしっ、いくぞ」と声をかけられ、緊張した面持ちを見せるなど初々しさ全開の“初日”。注目される起用法について金本監督は「秘密」と明言を避け、香田投手コーチも「練習生、練習生」と多くを語らなかった。

 ウエスタン・リーグでは3度の先発で0勝3敗、防御率2・75。前回1日の同オリックス戦でも7回3失点(自責2)の上々の内容だった。先発6番目の椅子を争ってきた岩貞、才木らは2軍調整中で一歩抜け出した形。「1軍でも特に意識せずにやっていければ…」と期待を集めるデビュー戦を見据えた。

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2018年4月7日のニュース