日体大 152キロ右腕・東妻が好救援 楽天スカウト「切れがある」

[ 2018年4月7日 16:36 ]

首都大学野球・春季リーグ   日体大3―1東海大 ( 2018年4月7日    越谷市民球場 )

好リリーフを見せた日体大・東妻
Photo By スポニチ

 首都大学野球の春季リーグは7日、埼玉県の越谷市民球場で1回戦が行われ、昨秋覇者の日体大が東海大に3―1で先勝した。ドラフト上位候補の152キロ右腕・東妻(あづま)勇輔投手(4年)が5回から救援し、3回2安打1失点(自責0)。

 最速151キロをマークして2三振を奪い「入りから腕が振れて、いい球を投げていた」と納得の表情。2日の桜美林大戦は先発で6回2/3を5安打3失点で敗れた。「先発で投げると真っすぐの平均球速が遅くなっている。今日はしっかり腕を振って投げようと思った。どこを任されても投げるだけだけど、自分では中継ぎ抑えの方が向いていると思っている」と話した。

 視察した楽天の長島哲郎スカウト部長は「真っすぐもスライダーも切れがある。体全体を使って投げ込んでいくスタイル」と話した。

 弟の純平は智弁和歌山の正捕手としてセンバツ準優勝。東妻は「いいところで打っていた。成長したなと思って見ていた」と笑顔を見せた。

続きを表示

2018年4月7日のニュース